ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円安で159円台前半|円安が優勢(2024年9月20日)

FXレポート

昨日(2024年9月19日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は円安が進行。

朝から深夜にかけて、ユーロ円は円安が優勢でした。
ドル円とユーロドルがともに上昇傾向であり、この影響を受けたと考えられます。
日付が変わってから上昇の勢いは止まったものの、大きな円高に転じることなく取引を終えました。

なお、日本とユーロ圏で要人発言は特段伝えられていません。

本日(2024年9月20日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2024年9月20日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月20日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、154円台半ばから159円台前半にかけて、買い注文が厚いです。
現在値付近や円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、155円付近の買い注文が厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている可能性があります。

その一方、155円台前半から160円台半ばにかけて、売り注文が厚いです。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、160円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これを意識した注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年9月20日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのはポンド円と豪ドル円です。
相関関係だったのは、ドル円、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年9月20日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス圏で上下動し、この傾向は未明まで継続しました。
ユーロはゼロを挟んで取引され、夕刻以降はおおむねプラス圏で安定的に推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年9月20日)の主な経済指標

(日本)日銀金融政策決定会合後、政策金利
08:30(日本)全国消費者物価指数(CPI)
15:30(日本)植田日銀総裁定例会見

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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