ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で142円台半ば|大きく上下動(2024年9月20日)

FXレポート

昨日(2024年9月19日)のドル円動向振り返り

ドル円は最終的に円安。

午前中のドル円は大きく円安方向に進み、買いの勢いが収まると円高に戻りました。
日足始値付近まで下押しした後、再び円安と円高を繰り返す展開で、方向感の定まらない動きを示しています。
結局、円安で1日の取引を終えました。

なお、夜に米国でフィラデルフィア連銀製造業景気指数等が発表され、市場予想より強い結果でした。
発表後のドル円は円安が進んでいます。

本日(2024年9月20日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年9月20日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年9月20日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、140円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
また、139円付近にも、特に厚い買い注文があります。
こちらもキリの良い数字であり、これを意識した注文の可能性があります。

その一方、141円台後半から144円台半ばにかけて、売り注文が厚いです。
現在値を含む範囲であり、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、144円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年9月20日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル円です。
その一方、逆相関関係だったのはユーロドル、弱い逆相関関係だったのはポンドドルと豪ドル米ドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年9月20日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス圏で上下動し、この傾向は未明まで継続しました。
午前中のドルはプラス圏で推移し、午後以降はおおむねマイナス圏で取引されました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年9月20日)の主な経済指標

(日本)日銀金融政策決定会合後、政策金利
08:30(日本)全国消費者物価指数(CPI)
15:30(日本)植田日銀総裁定例会見

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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