昨日（2024年9月24日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安トレンドを維持。
豪州で政策金利が発表され、市場予想通り据え置きでした。
発表直後の豪ドル円に大きな反応は見られません。
オーストラリア準備銀行（RBA）の声明では、インフレの上振れリスクに対する警戒の必要性が示されています。
また、ブロックRBA総裁が発言し、当面の金利は現状維持と見込む旨が伝えられています。
豪ドル円は先週16日（月）以降、円安トレンドを形成しており、豪政策金利発表後も緩やかな円安が継続しました。
本日（2024年9月25日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2024年9月25日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）
「オーダーブック」を見ると、92円台前半から98円台半ばにかけて、買い注文が厚いです。
現在値よりも円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、96円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
その一方、99円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを意識した注文の模様です。
また、97円台半ばにも、厚い売り注文があります。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2024年9月25日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円とポンド円です。
相関関係だったのは、ユーロドル、ポンドドルそして豪ドル米ドル、弱い相関関係だったのはドル円です。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2024年9月25日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨はドルです。
円はマイナス幅を拡大し、夕刻以降は安定的に推移しました。
豪ドルはゼロを挟んで上下動し、夜以降はプラス圏で取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日（2024年9月25日）の主な経済指標
10:30（豪州）8月消費者物価指数（CPI）
23:00（米国）8月新築住宅販売件数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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