豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円高で96円台後半|豪GDPは市場予想よりも弱い(2024年12月5日)

FXレポート

昨日(2024年12月4日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は最終的に円高。

豪州で四半期国内総生産(GDP)が発表され、市場予想よりも弱い結果でした。
豪ドル円は円高で反応し、この動きは昼まで継続しています。
売り一巡後は円安方向に戻ったものの、午前中の高値を上回ることはなく、レンジ相場気味に推移しました。
この結果、3日終値と比べて円高で取引を終えました。

なお、日本で主要な経済指標は発表されていません。
また、日豪で要人発言は伝わりませんでした。

本日(2024年12月5日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2024年12月5日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2024年12月5日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、94円台前半から97円台半ばにかけて、買い注文を確認できます。
現在値を含む範囲であり、買い圧力の強さがわかります。
その中でも、95円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。

その一方、98円台半ばに、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文の模様です。
また、101円付近の売り注文も特に厚いです。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これを意識した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2024年12月5日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
ユーロ円とポンド円とも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2024年12月5日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨は豪ドルです。
円は昼にプラス幅を広げた後にマイナスに転じ、本日の朝までマイナス圏で取引されました。
豪ドルは午前中にマイナス幅を拡大し、昼以降はマイナス圏で上下動しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2024年12月5日)の主な経済指標

19:00(ユーロ)10月ユーロ圏小売売上高
22:30(米国)10月貿易収支

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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