昨日（2025年2月24日）の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円はやや円安。
夜にかけて方向感の定まらない動きで推移したものの、全体としてやや円安方向に進みました。
しかし、深夜に急落模様で円高の場面がありました。
ドル円と豪ドル米ドルがともに下落しており、これらの影響を受けた模様です。
円高一巡後は円安方向に戻る展開で、最終的に円安で取引を終えました。
なお、日本と豪州ともに主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。
本日（2025年2月25日）の豪ドル円チャートテクニカル分析
（チャートは2025年2月25日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）
「オーダーブック」を見ると、94円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
また、96円台後半にも、厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。
その一方、94円台半ばの売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これに着目した注文の模様です。
また、98円付近にも、特に厚い売り注文があります。
キリの良い数字であり、これを意識した注文の可能性があります。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
（画像は2025年2月25日7時のもの）
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはユーロ円とポンド円です。
相関関係だったのはドル円と豪ドル米ドル、弱い相関関係だったのはユーロドルとポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
（画像は2025年2月25日7時のもの）
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨は円です。
円はおおむねマイナス圏で推移し、この傾向は朝まで継続しました。
豪ドルはプラス圏を中心に取引され、日付が変わるころにマイナスに転じました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週の豪ドル円の注目材料
24日（月）19:00（ユーロ）1月消費者物価指数（ＨＩＣＰ、改定値）（前年同月比）
24日（月）19:00（ユーロ）1月消費者物価指数（ＨＩＣＰコア指数、改定値）（前年同月比）
25日（火）16:00（ドイツ）10-12月期国内総生産（ＧＤＰ、改定値、季調前）（前年同期比）
25日（火）16:00（ドイツ）10-12月期国内総生産（ＧＤＰ、改定値）（前年同期比）
25日（火）16:00（ドイツ）10-12月期国内総生産（ＧＤＰ、改定値）（前期比）
26日（水）9:30（豪州）1月消費者物価指数（ＣＰＩ）（前年同月比）
26日（水）24:00（米国）1月新築住宅販売件数（前月比）
26日（水）24:00（米国）1月新築住宅販売件数（年率換算件数）
27日（木）21:30（ユーロ）欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会議事要旨
27日（木）22:30（米国）10-12月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、改定値）（前期比年率）
28日（金）8:30（日本）2月東京都区部消費者物価指数（ＣＰＩ、生鮮食料品除く）（前年同月比）
28日（金）8:50（日本）1月鉱工業生産・速報値（前年同月比）
28日（金）8:50（日本）1月鉱工業生産・速報値（前月比）
28日（金）19:30（インド）10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）（前年同期比）
28日（金）22:30（カナダ）10-12月期四半期国内総生産（ＧＤＰ）（前期比年率）
28日（金）22:30（カナダ）12月月次国内総生産（ＧＤＰ）（前年同月比）
28日（金）22:30（カナダ）12月月次国内総生産（ＧＤＰ）（前月比）
28日（金）22:30（米国）1月個人消費支出（ＰＣＥコア・デフレーター、食品・エネルギー除く）（前年同月比）
28日（金）22:30（米国）1月個人消費支出（ＰＣＥコア・デフレーター、食品・エネルギー除く）（前月比）
28日（金）22:30（米国）1月個人消費支出（ＰＣＥデフレーター）（前年同月比）
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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