豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円高で94円台半ば|夜に円高が進む(2025年2月26日)

FXレポート

昨日(2025年2月25日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円高が優勢。

日中は狭いレンジ相場で取引され、夕刻以降に円高が進みました。
豪ドル米ドルとドル円がともに下落傾向で、この影響を受けたと考えられます。
深夜以降は円安方向に戻ったものの、24日終値と比べて円高で取引を終えました。

なお、日本で企業向けサービス価格指数が発表され、市場予想と一致しました。
これに対し、豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、豪州で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。

本日(2025年2月26日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2025年2月26日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年2月26日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、94円付近の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、96円台半ばにも、特に厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。

その一方、94円付近から98円台半ばにかけて、売り注文を確認できます。
現在値周辺や円安の範囲で発注されており、売り圧力の状況がわかります。
その中でも、98円付近の売り注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これに着目した注文だと考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年2月26日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンド円です。
豪ドル米ドルとも相関関係でした。
その一方、強い逆相関関係だったのはユーロドル、逆相関関係だったのはポンドドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年2月26日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はカナダドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、深夜にプラス幅を大きく広げました。
豪ドルは夕刻以降にマイナス幅を拡大し、日付が変わってからゼロ方向に戻っています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年2月26日)の主な経済指標

09:30(豪州)1月消費者物価指数(CPI)
24:00(米国)1月新築住宅販売件数

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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