昨日(2025年4月16日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円高がやや優勢。
緩やかに円高が進んだ後に円安方向に戻り、レンジ相場での取引が続きました。
今週の豪ドル円は値動きが乏しく、昨営業日も同様の展開です。
最終的に、15日終値に比べて円高で取引を終えました。
なお、日本で機械受注が発表され、市場予想より強い結果でした。
これに対して、豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、豪州で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。
本日(2025年4月17日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年4月17日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、91円台半ばの買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、88円付近にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
その一方、91円から93円付近にかけて、売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近やそれよりもやや円安の部分に位置しており、これを意識した注文の模様です。
また、85円台後半にも、やや厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これを狙った注文だと考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年4月17日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはユーロ円です。
相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年4月17日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、最終的にプラスで取引を終えました。
豪ドルは夕刻以降にプラス圏で取引され、未明にマイナスに転じました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2025年4月17日)の主な経済指標
21:15(ユーロ)ECB政策金利
21:30(米国)フィラデルフィア連銀景況指数
21:45(ユーロ)ラガルドECB総裁会見
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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