昨日(2025年5月6日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.396(-0.078)<-2.25%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続落。
各種報道によると、今後1~2週間の米国本土の気温は穏やかに推移する予報です。
天然ガスの需要は伸びない見通しで、NATGAS価格は下落しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年5月7日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年5月7日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、2営業日続落となりました。
平均足は陰連後の陽転1日目で、ローソク足は平均足の上にありトレンド転換を示唆しています。
5月2日の大幅高に対する戻しが2営業日継続中です。
目先は、2日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから下落が進んだ後、若干戻りを見せて取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
4月24日安値と5日5日高値の間の3割戻しを達成した状態です。
目先は、3割戻しの後に再度上昇するか、そのまま下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から4基減少して479基でした。
稼働リグ数が減少したのは3週ぶりです。
一方、天然ガスのリグ数は前週から2基増加して101基でした。
稼働リグ数は4週連続で増加し、100基台を回復しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で107bcf(10億立方フィート)増加し、2041bcfでした。
在庫量は7週連続で増えており、増加傾向が鮮明です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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