昨日(2025年5月12日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.617(-0.089)<-2.40%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは4営業日ぶりに下落。
今後1~2週間の米国本土の気温に関して、おおむね平年並と報じられています。
天然ガスの空調需要の減退が意識された模様で、NATGAS価格は下落しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年5月13日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年5月13日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、3営業日続伸後に反落しました。
直近の平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
反落したものの上ヒゲにより高値を更新しており、上昇圧力が維持されています。
目先は、反発して上昇を再開するか、下落が続き上昇一服となるかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばまでの上昇後、反落し始値を下回る水準で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
引いた目で見ると、4月24日の安値を底値に高値と安値の切り上げを伴う上昇が継続中です。
切り上げを伴う上昇がどの水準まで進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から5基減少して474基でした。
稼働リグ数は2週連続で減少し、この間の減少数は合計で9基です。
一方、天然ガスのリグ数は前週から変わらず101基でした。
稼働リグ数は2週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で104bcf(10億立方フィート)増加し、2145bcfでした。
在庫量は増加トレンドが継続しています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。