昨日(2025年5月22日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:3.306(-0.034)<-1.02%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続落。
EIA(米エネルギー情報局)が週間在庫統計を発表し、在庫量は増加して市場予想を上回りました。
これに対して市場は売りで反応し、NATGASは下落しています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年5月23日)のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年5月23日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は下ヒゲのある陰線を形成し、小幅ながら続落となりました。
平均足は陽連後の陰転1日目で、ローソク足は平均足の下にあり、下落トレンド開始を示唆しています。
3.4ドル付近の抵抗帯から一歩後退する形となりました。
目先は、抵抗帯の3.4ドル付近を突破して上昇が進むか、抵抗帯からの反落が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばから下落が進んだ後、若干反発して取引を終えました。
平均足は陰連しているもののローソク足と平均足は重なっており、下落圧力は限定的です。
5月19日安値と21日高値の半値押しの位置にあります。
目先は、半値押しで反発するか、さらに下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から1基減少して473基でした。
稼働リグ数は3週連続で減少し、この間の減少数は合計で10基です。
一方、天然ガスのリグ数は前週から1基減少して100基でした。
稼働リグ数は3週連続で100基台を維持しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)
米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で120bcf(10億立方フィート)増加し、2375bcfでした。
在庫増加幅は市場予想より大きく、4週連続で100bcfを超えています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
Published by
OANDA Lab編集部
OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから
本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。