昨日(2025年6月12日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円高が優勢。
朝から夕刻にかけて、豪ドル円は円高の展開でした。
円が他の主要通貨に対して強く、豪ドルに対しても同様です。
夕刻以降は円安方向に戻ったものの、11日終値に比べて円高で取引を終えました。
なお、日本で四半期法人企業景気予測調査が発表され、大企業全産業業況判断指数はマイナスに転じました。
これに対して、豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、豪州で主要な経済指標は発表されず、要人発言も伝わりませんでした。
本日(2025年6月13日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年6月13日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、93円台後半の買い注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、92円付近にも、特に厚い買い注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
その一方、93円台前半の売り注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、94円付近にも、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年6月13日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのはポンド円と豪ドル米ドルです。
弱い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンドドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年6月13日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はドルです。
円はプラス圏で取引され、この傾向は本日の朝時点で継続しています。
豪ドルはマイナス圏で安定的に動き、日付が変わる頃から横ばいで推移しました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2025年6月13日)の主な経済指標
18:00(ユーロ)ユーロ圏鉱工業生産指数
23:00(米国)ミシガン大学消費者信頼感指数
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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