豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円安で96円台後半|1日を通して円安が優勢(2025年7月24日)

FXレポート

昨日(2025年7月23日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は円安が優勢。

昨日朝から昼にかけて、円安の展開でした。
ドル円は日米関税協議の合意等を受けて大きく上下動したのに対し、豪ドル米ドルは上昇の展開で、この影響を受けた模様です。
午後以降はレンジ相場に転じ、本日未明に再び円安が進んで1日の取引を終えました。

なお、日豪で主要な経済指標は発表されず、日豪関係に関する要人発言も伝わっていません。

本日(2025年7月24日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2025年7月24日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年7月24日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、95円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
しかし、現在値周辺や円安の範囲では、買い注文がやや乏しいです。
積極的に買いたいトレーダーの人数は、少ない可能性があります。

その一方、97円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。
また、95円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年7月24日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
相関関係だったのはポンド円とポンドドル、弱い相関関係だったのはユーロ円とユーロドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年7月24日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、本日朝時点でマイナス圏に位置しています。
豪ドルはプラス幅を拡大し、夜以降は安定的に推移しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年7月24日)の主な経済指標

21:15(ユーロ)ECB政策金利
21:45(ユーロ)ラガルドECB総裁、会見
22:45(米国)製造業PMI(7月)
22:45(米国)サービス業PMI(7月)

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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