昨日(2025年8月4日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は最終的に円高。
午前中の豪ドル円は円安の展開でした。
先週金曜日に大幅円高となっており、この反動の動きだった模様です。
昼はレンジ相場を形成し、夜以降に円高が進んでいます。
この時間帯の円は他の主要通貨に対して強く、豪ドルに対しても同様です。
最終的に、先週末終値に比べて円高で取引を終えました。
なお、日本でマネタリーベースが発表され、前回値より低い数字でした。
発表直後の豪ドル円は円安が進んでいます。
また、豪州で主要な経済指標は発表されず、日豪関係に関する要人発言も伝わりませんでした。
本日(2025年8月5日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月5日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、94円台半ばの買い注文が特に厚いです。
この周辺で抵抗帯等は見つからないものの、何らかの理由で注目を集めている可能性があります。
また、94円付近にも、特に厚い買い注文があります。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
その一方、97円台前半の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これに着目した注文だと考えられます。
また、98円付近にも、特に厚い売り注文があります。
キリの良い数字であり、これを狙った注文の模様です。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから
豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年8月5日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年8月5日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はスイスフランです。
円はマイナス圏で取引され、夜以降にプラス幅を拡大しました。
豪ドルはおおむねプラス圏で推移し、本日朝時点でプラスに位置しています。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
本日(2025年8月5日)の主な経済指標
08:50(日)日銀・金融政策決定会合議事要旨
21:30(米)貿易収支(6月)
23:00(米)ISM非製造業景気指数(7月)
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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