昨日(2025年8月12日)のNYダウの振り返り
NYダウ | US30(※) | |
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終値 | 44,458.61 | 44,477.9 |
前日比 | +483.52(+1.10%) | +496.0(+1.13%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年8月12日(火)のNYダウは、前日比483.52ドル高(+1.10%)の44,458.61ドルで取引を終えました。
7月CPIが前年同月比+2.7%、コアは前年同月比+3.1%と予想並みで、再加速懸念が後退したことが主な要因として考えられます。
これを受け金利先物が織り込む9月FOMCの25bp利下げ確率は90%超へ上昇し、短期金利低下観測が株価の支えとなりました。
トランプ大統領がCPIを受けて、FRBに利下げを改めて要求したことも思惑を補強し、買いが幅広く波及しました。
個別銘柄は、多くの銘柄がプラスとなり、特にテクノロジー、金融、小売が堅調でした。
エヌビディア(NVDA)、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アマゾン(AMZN)、JPモルガン・チェース(JPM)、ビザ(V)、ホーム・デポ(HD)などが上昇しています。
全体としては、大型テックと景気敏感銘柄に買いが入りました。
本日(2025年8月13日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月13日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陽線を形成し、1日からの陰線と陽線が交互に現れる状態が続きました。
平均足は陰連しローソク足は平均足と重なっており、明確な方向性は出ていません。
8月7日の値幅内の取引が3営業日続いており、値動きが停滞しています。
7日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引半ばに大きく上昇し、上昇後の水準を維持して取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇したものの7日高値付近で上昇はストップしました。
目先は、7日高値を超えられず反落するか、7日高値を超えて上昇が続くかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
(画像は2025年8月13日7時のもの)
米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤に小幅な上下動を繰り返しましたが、 21時半以降は上昇が優勢となりました。
終盤まで堅調な推移を保ち、最終的には1%を超える上昇率を記録しています。
主要3指数の中では最も小さい上昇率となりました。
US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日(2025年8月13日)の主な米国経済指標
13日(水)20:00(米国)MBA住宅ローン申請指数(前週比)
Published by
OANDA Lab編集部
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