先週金曜日(2025年8月22日)のNYダウの振り返り
NYダウ | US30(※) | |
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終値 | 45,631.74 | 45,649.7 |
前日比 | +846.24(+1.89%) | +836.7(+1.87%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年8月22日(金)のNYダウは、前日比846.24ドル高(+1.89%)の45,631.74ドルで取引を終えました。
ジャクソンホールでのパウエルFRB議長の講演を受けて利下げ期待が強まり、史上最高値を更新しました。
講演では9月利下げに道を開く含みを持たせた内容と受け止められ、利下げ織り込みが上昇、金利は急低下しています。
広範な銘柄に買いが広がり、ナスダック100やS&P500も揃って上昇しています。
個別銘柄を見ると、テック銘柄と金融銘柄の上昇が目立ちました。
エヌビディア(NVDA)、アップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)、ビザ(V)、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)などが上昇し、ウォルマート(WMT)、アムジェン(AMGN)、コカ・コ―ラ(KO)などが下落しています。
全体としては、リスク選好が鮮明化し、グロース株やバリュー株に資金が集まる展開でした。
本日(2025年8月25日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月25日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は大陽線を形成し、史上最高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
44,000ドル台後半で取引を開始した後、45,000ドルに到達し45,000ドル台を維持して取引を終えました。
目先は、45,000ドル到達後の上昇が続くか、45,000ドル到達を契機に反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引後半に急騰した後、若干下落して取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
切り下げを伴う下落が続いていましたが、22日は一気に上昇し高値を切り上げました。
目先は、急騰を契機とする上昇が続くか、いったん反落が進むかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
(画像は2025年8月25日7時のもの)
米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は日中から夜にかけて横ばい基調で推移し、22時以降に上昇幅が急拡大しました。
その後は高値付近で堅調に推移し、最終的に1.8%超の上昇率を記録しています。
主要3指数の中で最も大きな上昇率となりました。
US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日(2025年8月25日)の主な米国経済指標
25日(月)23:00(米国)7月新築住宅販売件数(前月比)
25日(月)23:00(米国)7月新築住宅販売件数(年率換算件数)
Published by
OANDA Lab編集部
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