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ナスダック100の振り返りと見通し:ナスダック100は軟調推移。エヌビディア決算とPCEを前に上値重い(2025年8月26日)

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昨日(2025年8月25日)のナスダック100の振り返り

ナスダック100 US100(※)
終値 23,425.61 23,449.5
前日比 -72.51(-0.31%) -67.4(-0.29%)

※OANDAが提供するNASDAQ100指数を参照したCFD「US100」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2025年8月25日(月)のナスダック100は、前日比72.51ポイント安(-0.31%)の23,425.61ポイントで取引を終えました。

寄り付きから売りが先行し、場中も積極的な買いは控えられ、上値の重い展開でした。
インフレ警戒と利下げ観測が交錯する中で、リスク選好が後退しました。

週内のエヌビディア(NVDA)決算や、個人消費支出(PCE)発表を控えて警戒感が広がっています。
またFRB要人の講演が相次ぐ見込みで、投資家から注目されます。

個別銘柄は、構成銘柄の多くが前日比で下落しており、8月22日に大きく上昇した銘柄が反落しているケースも見られます。

エヌビディア(NVDA)、アルファベット(GOOG)、テスラ(TSLA)、ネットフリックス(NFLX)などが上昇、マイクロソフト(MSFT)、アップル(AAPL)、メタ・プラットフォームズ(META)、アマゾン(AMZN)、インテル(INTC)などが下落しました。

全体としては、調整ムードが強まった展開でした。

本日(2025年8月26日)US100のチャートテクニカル分析

本日(2025年8月26日)US100のチャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月26日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陰線を形成しましたが、大きく上昇した前営業日22日に対し小幅下落に留まりました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
7営業日続落の後、22日に大きく反発しましたが、25日は小幅ながら再度下落が進みました。
目先は、22日の反発は一時的となり下落を再開するか、反発して22日高値を更新するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

23,400ポイント台を中心に小幅に上下し、最終的に始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連後に陰転し、平均足はローソク足と重なっており、明確な方向性は出ていません。
若干下落したものの、22日の急騰後の水準は維持されています。
目先は、反発して22日高値を超えるか、下落が進み22日の上昇分を戻すかに注目です。

US100(米国100株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート
(画像は2025年8月26日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US100は序盤から軟調な展開が続きましたが、22時を過ぎてから急激な上昇に転じました。
一時プラス圏まで浮上したものの、その後は再びマイナス圏に戻っています。
最終的にマイナス0.29%と主要3指数の中では最も小さな下落率となりました。

US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2025年8月26日)の主な米国経済指標

26日(火)21:30(米国)7月耐久財受注(前月比)
26日(火)21:30(米国)7月耐久財受注・輸送用機器除く(前月比)
26日(火)22:00(米国)6月ケース・シラー米住宅価格指数(前年同月比)
26日(火)23:00(米国)8月リッチモンド連銀製造業指数
26日(火)23:00(米国)8月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

本日発表予定の経済指標はこちら

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Published by
OANDA Lab編集部

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