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豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース):豪ドル円は円高で95円台後半|政策金利はさらに引き下げられる見通し(2025年8月27日)

FXレポート

昨日(2025年8月26日)の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円はわずかに円高。

トランプ米大統領がクック米連邦準備制度理事会 (FRB)理事の解任を発表し、ドル円が急落模様で取引されました。
豪ドル円も円高に振れており、ドル円の円高が原因だと考えられます。
円高の動きは長続きせず、昼に元の水準に戻っています。
その後はおおむね横ばいで取引され、最終的に円高で1日の取引を終えました。

なお、豪州準備銀行(RBA)理事会議事要旨が発表され、今後1年でさらに利下げが必要になる見通しが示されました。
発表直後の豪ドル円は円高が優勢です。
また、日本で企業向けサービス価格指数が発表され、市場予想よりも弱い結果でした。
発表直後の豪ドル円に特段の反応は見られません。

本日(2025年8月27日)の豪ドル円チャートテクニカル分析

本日(2025年8月27日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月27日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、93円付近から95円台半ばにかけて、買い注文を確認できます。
現在値付近や円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、95円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近で発注されており、これが注目されている模様です。

その一方、95円台後半から97円台半ばにかけて、厚い売り注文を確認できます。
現在値付近や円安の範囲で発注されており、売り圧力の状況がわかります。
その中でも、96円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これが意識されていると考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年8月27日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのは、ドル円、ユーロ円そしてポンド円です。
豪ドル米ドルとも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年8月27日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、本日朝時点でプラスに位置しています。
豪ドルはマイナス圏で安定的に推移し、7時時点でゼロ付近で取引されています。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年8月27日)の主な経済指標

10:30(豪)消費者物価指数(CPI)(前年比)

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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