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ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース):ユーロ円は円高で171円台半ば|レンジ相場で取引される(2025年8月27日)

FXレポート

昨日(2025年8月26日)のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は最終的に円高。

朝から大きく上下動する展開で、この傾向は深夜まで継続しました。
ドル円とユーロドルが方向感なく荒れた動きを示しており、この影響を受けた模様です。
ユーロ円はトレンドを形成せず、最終的にやや円高で取引を終えています。

なお、日本で企業向けサービス価格指数が発表され、市場予想比で弱い数字でした。
また、フランスで消費者信頼感指数が発表され、こちらも市場予想より弱い結果でした。
これらに対して、ユーロ円は大きな反応を示していません。

本日(2025年8月27日)のユーロ円チャートテクニカル分析

本日(2025年8月27日)のユーロ円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年8月27日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、170円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。
また、172円台後半にも、厚い買い注文があります。
レジスタンスライン付近に位置しており、これに着目した注文だと考えられます。

その一方、173円台前半の売り注文が特に厚いです。
この付近でレジスタンスライン等を確認できないものの、何らかの理由で売り注文が優勢な模様です。
また、171円台後半にも、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年8月27日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と強い相関関係だったのはポンド円です。
相関関係だったのはドル円と豪ドル円、弱い相関関係だったのはユーロドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年8月27日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱い通貨はドルです。
円はゼロを挟んで上下動し、本日朝時点でプラスに位置しています。
ユーロはマイナス圏で推移する場面があったものの、おおむねプラス圏で取引されました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年8月27日)の主な経済指標

10:30(豪)消費者物価指数(CPI)(前年比)

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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