昨日（2025年8月26日）のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 6465.94 | 6475.4 |
| 前日比 | +26.62(+0.41%) | +27.6(+0.43%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年8月26日（火）のS&P500は、前日比26.62ポイント高（+0.41%）の6465.94ポイントで取引を終えました。
FRBのクック理事解任表明で、同局の独立性への懸念が意識されつつも、株式全体は買い戻しが優勢となり、主要3指数が揃って上昇しました。
7月耐久財受注で米景気の底堅さが示され、8月消費者信頼感指数は市場予想を上回り、株価の下支えとなりました。
セクター別に見ると、11セクター中7セクターが上昇し、4セクターが下落しました。
騰落率ごとに見ると、資本財・サービスが+1.03%、金融が+0.76%、ヘルスケアが+0.55%でした。
一方で、下落セクターのワースト3は、生活必需品が-0.46%、不動産が-0.32%、コミュニケーション・サービスが-0.27%でした。
個別銘柄ではアップル（AAPL）、アマゾン（AMZN）、イーライ・リリー（LLY）、メタ・プラットフォームズ（META）、テスラ（TSLA）、アメリカン・エキスプレス（AXP）などが上昇しています。
市場の関心は、27日引け後のエヌビディア（NVDA）決算に向かっています。
本日（2025年8月27日）のUS500チャートテクニカル分析
（チャートは2025年8月27日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲのある陽線を形成し、史上最高値目前まで上昇しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
8月半ば以降、6500ポイントが抵抗帯として意識される状態が続いています。
目先は、6500ポイントを突破して上昇が加速するか、6500ポイントを超えられず反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引前半は下落が進みましたが、後半から大きく上昇し始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇後、22日高値目前で取引を終えました。
目先は、22日高値を超えて上昇が続くか、大幅高の後いったん反落するかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
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米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年8月27日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤に下落幅を拡大しましたが、その後は横ばいの展開でした。
夕刻以降に上昇基調に転じ、日付が変わってからプラス圏に浮上しています。
最終的に0.4％超の上昇となり、主要3指数の中ではUS100に次ぐ上昇率を示しました。
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
本日（2025年8月27日）の主な米国経済指標
27日（水）20:00（米国）ＭＢＡ住宅ローン申請指数（前週比）
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OANDA Lab編集部
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