豪ドル/円見通し(為替/FX ニュース)：豪ドル円は円安で96円付近｜狭い範囲で横ばいの動き(2025年8月29日)

昨日（2025年8月28日）の豪ドル円動向振り返り

豪ドル円は最終的に円安。

1日を通して狭い範囲で取引され、トレンドを形成しませんでした。
ドル円が円安だった一方で豪ドル米ドルは下落しており、これらを反映した模様です。
最終的に、27日終値に比べて円安で取引を終えています。

なお、豪州で四半期民間設備投資が発表され、市場予想よりも弱い結果でした。
これに対して、豪ドル円は特段の反応を示していません。
また、中川日銀審議委員が発言し、中長期的な予想物価上昇率は緩やかに上昇との見通しが示されています。

本日（2025年8月29日）の豪ドル円チャートテクニカル分析

（チャートは2025年8月29日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）

「オーダーブック」を見ると、92円台前半から96円台前半にかけて、買い注文を確認できます。
現在値付近や円高の範囲で発注されており、買い意欲の強さがわかります。
その中でも、95円付近の買い注文が特に厚いです。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。

その一方、96円台半ばに、特に厚い売り注文があります。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これを意識した注文の可能性があります。
また、98円付近にも、特に厚い売り注文があります。
キリの良い数字であり、これを狙った注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

（画像は2025年8月29日7時のもの）

過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と強い相関関係だったのはユーロ円です。
相関関係だったのはユーロドルと豪ドル米ドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

（画像は2025年8月29日7時のもの）

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はNZドル、最も弱い通貨はドルです。
円はおおむねプラス圏で取引され、この傾向は本日の朝時点で継続しています。
豪ドルはプラス圏で推移し、夜以降は安定的な動きでした。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日（2025年8月29日）の主な経済指標

21:30（加）4-6月期 国内総生産（GDP）
21:30（米）7月 個人消費支出
22:45（米）シカゴ購買部協会景気指数（PMI）
23:00（米）ミシガン大学消費者信頼感指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート

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