昨日(2025年9月1日)のS&P500の振り返り
S&P500 | US500(※) | |
---|---|---|
終値 | — | 6471.9 |
前日比 | — | +7.1(+0.11%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年9月1日(月)のS&P500は、レーバーデーの祝日による休場で値動きはありませんでした。
(OANDA証券が提供するCFD「US500」はわずかに上昇)
他市場では、日本株が前週末の米ハイテク安の影響で下押しし、欧州株は小幅高の様子見となりました。
要人発言としては、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を損なう米政権の介入は、世界経済の不確実性を一段と高める要因との見解を示しています。
米国市場は9月にパフォーマンスが低下する傾向があり、「9月効果」のアノマリーと呼ばれています。
今週はISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、ADP雇用統計、雇用統計などのイベントに注目が集まります。
本日(2025年9月2日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2025年9月2日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、前営業日29日の下落に対し若干の反発が進みました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
上昇はしましたが、下落した29日の値幅の範囲内の取引に留まりました。
目先は、29日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
6460ポイント台を中心に小幅に上下する1日となりました。
直近の平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
28日高値を天井とする下落が進んだ後、若干反発して値動きが停滞しています。
目先は、28日高値を天井とする下落が続くか、反発して28日高値を目指すかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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米国の主要株価指数の変化率チャート
(画像は2025年9月2日7時のもの)
米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤に上昇しましたが、その後マイナス圏に沈み、夕刻以降にやや持ち直しました。
取引後半は小幅な変動が続き、最終的にプラス圏で取引を終えています。
主要3指数の中ではUS100に次ぐ上昇率となりました。
US500 | S&P500指数を参照したCFD |
US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
本日(2025年9月2日)の主な米国経済指標
2日(火)22:45(米国)8月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
2日(火)23:00(米国)8月ISM製造業景況指数
Published by
OANDA Lab編集部
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