昨日(2025年9月15日)の豪ドル円動向振り返り
豪ドル円は円安が継続。
おおむね方向感の乏しい動きで、レンジ相場で取引されました。
日付が変わってから日中の高値を更新し、そのまま1日の取引を終えています。
豪ドル米ドルが上昇傾向で推移しており、この影響を受けた模様です。
この結果、豪ドル円は4営業日連続で陽線を形成しました。
なお、日本と豪州で主要な経済指標は発表されていません。
本日(2025年9月16日)の豪ドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年9月16日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)
「オーダーブック」を見ると、97円台半ばの買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、96円台後半にも、特に厚い買い注文があります。
この周辺にもサポートラインがあり、これに着目した注文だと考えられます。
その一方、98円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスラインよりも少し円安の水準で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、98円付近にも、特に厚い売り注文があります。
サポートライン付近で発注されており、これが意識されていると考えられます。
「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
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豪ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年9月16日7時のもの)
過去24時間の相関関係を見ると、豪ドル円と相関関係だったのは豪ドル米ドルです。
弱い相関関係だったのはユーロ円とユーロドルです。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。
相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール
豪ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年9月16日7時のもの)
過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨はカナダドル、最も弱い通貨はドルです。
円はおおむねプラス圏で推移し、本日朝時点でゼロ付近に位置しています。
豪ドルはマイナス圏に進む場面があったものの、おおむねプラス圏で取引されました。
通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート
今週の豪ドル円の注目材料
16日(火)21:30(米国)8月小売売上高(前月比)
16日(火)21:30(米国)8月小売売上高(除自動車)(前月比)
17日(水)8:50(日本)8月貿易統計(通関ベース、季調前)
17日(水)8:50(日本)8月貿易統計(通関ベース、季調済)
17日(水)18:00(ユーロ)8月消費者物価指数(HICP、改定値)(前年同月比)
17日(水)18:00(ユーロ)8月消費者物価指数(HICPコア指数、改定値)(前年同月比)
17日(水)22:45(カナダ)カナダ銀行 政策金利
17日(水)27:00(米国)米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
17日(水)27:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見
17日(水)30:30(ブラジル)ブラジル中央銀行政策金利
18日(木)-(日本)日銀・金融政策決定会合(1日目)
18日(木)7:45(ニュージーランド)4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
18日(木)7:45(ニュージーランド)4-6月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
18日(木)8:50(日本)7月機械受注(前年同月比)
18日(木)8:50(日本)7月機械受注(前月比)
18日(木)10:30(豪州)8月失業率
18日(木)10:30(豪州)8月新規雇用者数
18日(木)20:00(英国)イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
18日(木)20:00(英国)英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
18日(木)22:00(南アフリカ)南アフリカ準備銀行(中央銀行)政策金利
19日(金)-(日本)日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
19日(金)8:30(日本)8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
19日(金)8:30(日本)8月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
19日(金)8:30(日本)8月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
19日(金)15:30(日本)植田和男日銀総裁、定例記者会見
またAUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>AUD/JPY(豪ドル/日本円)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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