昨日（2025年10月6日）のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 46,694.97 | 46,751.3 |
| 前日比 | -63.31(-0.14%) | -71.7(-0.15%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年10月6日（月）のNYダウは、前日比63.31ドル安（-0.14%）の46,694.97ドルで取引を終えました。
政府機関閉鎖が6日目を迎える中、高値圏で利益確定売りが優勢となり、NYダウは調整となりました。
一方、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ（AMD）とOpenAIの提携発表を受けてAI関連株に買いが集まったS&P500やナスダック100は、史上最高値を更新しています。
経済指標の発表延期が続いているものの、市場全体では金融緩和期待に基づく買いが継続していると考えられます。
個別銘柄を見ると、クラウド・AI関連が指数を下支えする一方で、ヘルスケアや消費、通信関連が軟調でした。
マイクロソフト（MSFT）、セールスフォース（CRM）、シスコ・システムズ（CSCO）、IBM（IBM）、ボーイング（BA）などが上昇。
ベライゾン・コミュニケーションズ（VZ）、シャーウィン・ウィリアムズ（SHW）、スリーエム（MMM）、プロクター・アンド・ギャンブル（PG）、アムジェン（AMGN）などが下落しました。
全体としては、構成銘柄の半数以上が下落した展開でした。
本日（2025年10月7日）US30のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年10月7日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は下ヒゲの長い陰線を形成し、上昇は6日続伸で止まりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
前営業日3日は一時47,000ドルに到達しましたが、6日は46,000ドル台の取引に留まりました。
目先は、反発し47,000ドルを回復するか、47,000ドルは回復せず下落が続くかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引後半の大きな下落後に反発しましたが、始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
引いた目で見ると、安値と高値の切り上げを伴う上昇トレンドが継続中です。
目先は、反発して上昇トレンドが維持されるか、下落が続き上昇トレンドが崩れるかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年10月7日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から小幅なプラス圏で推移しましたが、22時以降に急落しました。
その後は切り返して下げ幅を縮小したものの、プラス圏の回復には至っていません。
最終的に-0.15%で取引を終え、主要3指数の中で唯一のマイナスとなりました。
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年10月7日）の主な米国経済指標
7日（火）21:30（米国）8月貿易収支
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OANDA Lab編集部
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