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S&P500の振り返りと見通し:AMDとOpenAIの資本・業務提携発表で半導体ブーム再燃(2025年10月7日)

ニュース

昨日(2025年10月6日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6740.28 6751.6
前日比 +24.49(+0.36%) +29.0(+0.43%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2025年10月6日(月)のS&P500は、前日比24.49ポイント高(+0.36%)の6740.28ポイントで取引を終えました。

政府機関閉鎖が6日目を迎えたものの、投資家は影響を限定的と受け止めています。
市場ではアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)とOpenAIの資本・業務提携が発表されたことを受けて、半導体やAI関連が買われ指数を牽引しました。

米国債利回りは低下基調にあり、株の相対的な魅力は維持されています。

セクター別に見ると、11セクター中7セクターが上昇し、4セクターが下落しました。
騰落率のトップ3は一般消費財が+1.04%、公益事業が+0.98%、コミュニケーション・サービスが+0.88%でした。
下落セクターのワースト3は不動産が-0.99%、生活必需品が-0.59%、ヘルスケアが-0.48%です。

全体としては、堅調な地合いでした。

個別銘柄では、オラクル(ORCL)、アルファベット(GOOGL)、エクソン・モービル(XOM)、ウーバー・テクノロジーズ(UBER)などが上昇。
アップロビン(APP)、ウエスタン・デジタル(WDC)、コストコ・ホールセール(COST)、ホーム・デポ(HD)、プロクター・アンド・ギャンブル(PG)などが下落しました。

本日(2025年10月7日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2025年10月7日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2025年10月7日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は陽線を形成し、終値ベースでは史上最高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
上昇したものの、前営業日3日の値幅の範囲内の取引に留まりました。
3日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

一時的な下落はありましたが、おおむね終日ジリ高が進みました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
3日高値と6日高値でダブルトップ形成の可能性があります。
目先は、ダブルトップ形成で反落が進むか、6日高値を突破して上昇が続くかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート
(画像は2025年10月7日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から安定した動きを見せ、小幅なプラスでおおむね横ばい推移しました。
21時以降にやや下落する場面もありましたが、プラス圏を維持して取引を終えています。
最終的に+0.43%と主要3指数の中ではUS100に次ぐ上昇率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2025年10月7日)の主な米国経済指標

7日(火)21:30(米国)8月貿易収支

本日発表予定の経済指標はこちら

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Published by
OANDA Lab編集部

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