昨日（2025年10月8日）のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 46,601.78 | 46,675.9 |
| 前日比 | -1.20(-0.00%) | +7.6(+0.02%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年10月8日（水）のNYダウは、前日比1.20ドル安（-0.00%）の46,601.78ドルで取引を終えました。
AI関連銘柄の買いと政府閉鎖懸念による売りが交錯し、方向感の定まらない展開となりました。
政府機関閉鎖の長期化が景気の押し下げにつながるとの懸念から、消費関連株の一角が売られています。
なお、この日発表された連邦公開市場委員会（FOMC）議事要旨では、多くの参加者が年内追加利下げを「適切」と判断していたことが明らかになっています。
個別銘柄を見ると、ハイテク関連に買い戻しが見られ、消費関連や金融が軟調でした。
エヌビディア（NVIDIA）、シスコ・システムズ（CSCO）、アップル（AAPL）、セールスフォース（CRM）、アマゾン・ドット・コム（AMZN）などが上昇。
ゴールドマン・サックス・グループ（GS）、アメリカン・エキスプレス（AXP）JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー（JPM）、ウォルマート（WMT）、ホーム・デポ（HD）などが下落しました。
全体としては、小幅な値動きに留まりました。
本日（2025年10月9日）US30のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年10月9日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陰線を形成し、3日続落となりました。
平均足は陽連し、ローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月6日の値幅内の取引が2日間続いており、値動きが停滞中です。
6日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引開始からジリ高が進んだ後、後半に大きく乱高下して始値付近で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なっており明確な方向性は出ていません。
3日高値から若干下落した水準で値動きが停滞中です。
目先は、反発して3日高値を目指すか、3日高値からの下落を再開するかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年10月9日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から小幅にプラス圏とマイナス圏を行き来していましたが、22時以降は上下に大きく振れました。
22時ごろの大きな下落から切り返してプラスに転じましたが、その後は下落の推移をたどりました。
最終的に+0.02％で取引を終え、主要3指数の中で最も小さい上昇率となりました。
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年10月9日）の主な米国経済指標
9日（木）21:30（米国）前週分失業保険継続受給者数
9日（木）21:30（米国）前週分新規失業保険申請件数
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OANDA Lab編集部
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