昨日（2025年10月13日）のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 46,067.58 | 46,107.0 |
| 前日比 | +587.98(+1.29%) | +843.5(+1.86%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年10月13日（月）のNYダウは、前日比587.98ドル高（+1.29%）の46,067.58ドルで取引を終えました。
米中貿易摩擦の緩和への期待感が高まり、市場は大幅反発しています。
トランプ大統領が米中首脳会談の実施に前向きな姿勢を示したことで、投資家のリスク選好意欲が強まりました。
半導体やハイテク関連に買いが集まり、市場をけん引しました。
一方、政府機関の閉鎖が長期化し、一定の警戒感も残っています。
個別銘柄を見ると、多くの銘柄が上昇しており、特にテクノロジー・金融・製造業の買いが優勢でした。
エヌビディア（NVDA）、ゴールドマン・サックス・グループ（GS）、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー（JPM）、スリーエム（MMM）、キャタピラー（CAT）などが上昇。
プロクター・アンド・ギャンブル（PG）、シスコ・システムズ（CSCO）、コカ・コーラ（KO）、メルク（MRK）、ベライゾン・コミュニケーションズ（VZ）などが下落しました。
全体としては、リスクオンムードが広がる展開でした。
本日（2025年10月14日）US30のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年10月14日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成し、前営業日10日の大幅安に対し小幅反発を見せました。
平均足は陽連後の陰線2日目で、ローソク足は平均足と重なっており、明確な方向性は出ていません。
10日は45,000ドル台まで下落したものの、13日は反発により46,000ドル台を回復しました。
目先は46,000ドル台の中の上昇が続くか、反落して46,000ドルを割れるかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
上窓を開けて取引を開始して、ジリ高が進み取引を終えました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
10月3日高値と10日安値の半値戻しを達成しました。
目先は、半値戻し後の反落を見せるか、3日高値に向けて上昇が続くかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年10月14日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から上昇基調を強め、一時+2.0%を超える水準まで上昇しました。
取引終盤まで高値圏を維持し、最終的に+1.86%で取引を終えています。
主要3指数の中では最も小幅な上昇率となりました。
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年10月14日）の主な米国経済指標
14日（火）25:20（米国）パウエル米連邦準備理事会（ＦＲＢ）議長、発言
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OANDA Lab編集部
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