昨日(2025年11月11日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:4.2(+0.164)<+4.06%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続伸。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は西部を中心に平年より低い予報です。
天然ガスの暖房需要の増加見通しが報じられており、NATGAS価格は上昇しました。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年11月12日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年11月12日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陽線を形成して直近高値を更新しました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
6月高値更新後も上昇が続き、一時4.2ドル台に到達しました。
目先は、再度4.2ドルを回復して上昇が進むか、4.2ドル台からの下落が続くかに注目です。
<1時間足チャート分析>
小動きの後、後半に大きく上昇が進みました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
前日10日の窓埋め後の上昇が続く形となりました。
目先は、窓埋め後の上昇が継続するか、いったん反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は前週から変わらず414基でした。
今年下半期の稼働リグ数は410基台~420基台で安定的に推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は3基増加して128基でした。
稼働リグ数は増加傾向で、直近6週間で11基増加しています。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で33bcf(10億立方フィート)増加し、3915bcfでした。
在庫増加トレンドが継続し、直近5年間の平均を上回る展開が続いています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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