昨日(2025年11月17日)の天然ガス動向振り返り
- 終値:4.16(-0.09)<-2.12%>
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは続落。
NWS(アメリカ国立気象局)によると、今後1~2週間の米国本土の気温は東部で平年より暖かい一方、西部では低い予報です。
昨営業日のNATGASは方向感が定まらず、レンジ相場で取引されました。
未明に売りが優勢となり、14日終値に比べて下落して取引を終えています。
【天然ガス(NATGAS)】本日(2025年11月18日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2025年11月18日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は陰線を形成して、4営業日続伸後の2営業日続落となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
陰線を形成して下落しましたが、下落した前営業日14日の値幅内の取引に留まりました。
14日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
小幅な値動きが続いた後、後半から下落が進み当日安値付近で取引を終えました。
直近の平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
引いた目で見ると、11月10日高値が支持帯として機能する状態です。
目先は、10日高値付近で反発するか、10日高値を割れて下落が進むかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は3基増加して417基でした。
稼働リグ数は3週連続で410基台で推移しています。
一方、天然ガスのリグ数は3基減少して125基でした。
稼働リグ数が減少を記録したのは9月26日以来です。
天然ガス貯蔵量の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で45bcf(10億立方フィート)増加し、3960bcfでした。
在庫水準は直近5年間の平均を上回り、昨年と同水準です。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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