ユーロ/円見通し(為替/FX ニュース)：ユーロ円は円高で180円台半ば｜ドイツGDPは市場予想と一致(2025年11月26日)

昨日（2025年11月25日）のユーロ円動向振り返り

ユーロ円は最終的に円高。

方向感の定まらない動きだったものの、円高がやや優勢な展開でした。
ドル円が円高傾向で推移しており、これを反映した模様です。
最終的に、24日終値に比べてやや円高で取引を終えました。

なお、ドイツで四半期国内総生産（GDP）が発表され、市場予想と一致しました。
これに対して、ユーロ円は特段の反応を示していません。
また、マクルーフ・アイルランド中銀総裁が発言し、インフレ率は良好な水準だがリスクが残っているとの認識が示されました。

本日（2025年11月26日）のユーロ円チャートテクニカル分析

（チャートは2025年11月26日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示）

「オーダーブック」を見ると、179円台後半の買い注文が特に厚いです。
サポートライン付近に位置しており、これが注目されている模様です。
また、178円付近にも、特に厚い買い注文があります。
キリの良い数字であり、これに着目した注文だと考えられます。

その一方、178円付近から183円付近にかけて、売り注文を確認できます。
現在値周辺を含む広い範囲で発注されており、売り圧力の強さがわかります。
その中でも、181円台半ばの売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近に位置しており、これを狙った注文の模様です。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ユーロ円と他の通貨ペアとの相関分析

（画像は2025年11月26日7時のもの）

過去24時間の相関関係を見ると、ユーロ円と相関関係だったのは、ドル円、ポンド円そして豪ドル円です。
豪ドル米ドルとも弱い相関関係でした。
その一方、逆相関の関係だった通貨ペアはありませんでした。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

ユーロ、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

（画像は2025年11月26日7時のもの）

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は円、最も弱い通貨はドルです。
円はプラス圏で取引され、夜以降は安定的な推移でした。
ユーロはゼロ付近で動き、夕刻から日付が変わる頃にかけてプラス幅を拡大しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日（2025年11月26日）の主な経済指標

22:30（米）前週分新規失業保険申請件数
23:45（米）11月シカゴ購買部協会景気指数
28:00（米）米地区連銀経済報告

本日発表予定の経済指標はこちら

またEUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>EUR/JPY(ユーロ/日本円)リアルタイムレート

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