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ドル/円見通し(為替/FX ニュース ):ドル円は円安で155円台後半|夜まで円安が続く(2025年12月3日)

FXレポート

昨日(2025年12月2日)のドル円動向振り返り

ドル円は円安が進む。

朝から円安が優勢で、月曜日の円高を巻き戻す展開でした。
夜以降はレンジ相場気味に取引され、1日終値に比べて円安で取引を終えています。

なお、日本で消費者態度指数が発表され、一般世帯は市場予想よりも強い結果でした。
これに対して、ドル円は特段の反応を示していません。
また、トランプ米大統領が発言し、次期米連邦準備制度理事会(FRB)議長は来年の早いうちに発表する旨が報じられています。

本日(2025年12月3日)のドル円チャートテクニカル分析

本日(2025年12月3日)のドル円チャートテクニカル分析
(チャートは2025年12月3日7時のもの。「OANDA_Order_Book_JP」を表示)

「オーダーブック」を見ると、153円台後半の買い注文が特に厚いです。
この周辺でサポートライン等は見つからないものの、何らかの理由で注目を集めている可能性があります。
また、155円付近にも、特に厚い買い注文があります。
キリの良い数字であり、これが注目されている模様です。

その一方、157円付近の売り注文が特に厚いです。
レジスタンスライン付近で発注されており、これを狙った注文の模様です。
また、157円台半ばにも、特に厚い売り注文があります。
この周辺にもレジスタンスラインがあり、これが意識されていると考えられます。

「オーダーブック」の詳細は、以下よりご確認下さい。
>オーダーブックをMT4/5に表示するインジケーター「OANDA_Order_Book_JP」はこちら
>Web版オーダーブックはこちらから

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析

ドル円と他の通貨ペアとの相関分析
(画像は2025年12月3日7時のもの)

過去24時間の相関関係を見ると、ドル円と強い相関関係だったのは、ユーロ円、ポンド円そして豪ドル円です。
豪ドル米ドルとも相関関係でした。
その一方、逆相関関係だったのはポンドドルです。

相関性分析ツールは、以下よりご確認下さい。
>相関性チェックツール

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析

米ドル、円を含む主要8通貨の通貨強弱分析
(画像は2025年12月3日7時のもの)

過去24時間の通貨強弱分析を見ると、直近で最も強い通貨は豪ドル、最も弱い通貨は円です。
円はマイナス幅を広げる展開で、本日朝時点でマイナス圏に位置しています。
ドルはゼロを中心に上下動し、早朝にマイナス幅を拡大しました。

通貨の強弱チャートは、以下よりご確認下さい。
>通貨の強弱チャート

本日(2025年12月3日)の主な経済指標

09:30(豪)7-9月期四半期GDP
22:15(米)11月ADP雇用統計
24:00(米)11月ISM非製造業景況指数

本日発表予定の経済指標はこちら

またUSD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>USD/JPY(米ドル/日本円)リアルタイムレート

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OANDA Lab編集部

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