昨日（2025年12月22日）のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 6878.49 | 6889.4 |
| 前日比 | +43.99(+0.64%) | +38.6(+0.56%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年12月22日（月）のS&P500は、前日比43.99ポイント高（+0.64%）の6878.49ポイントで取引を終えました。
3営業日続伸し、史上最高値を目前とする水準まで回復しています。
テスラ（TSLA）やエヌビディア（NVDA）などの大型株を中心に幅広い銘柄が買われました。
半導体関連も総じて買われ、AI需要の底堅さが確認されています。
なお、本日23日（火）は延期されていた第3四半期GDPの発表を予定しており、市場の注目が集まります。
セクター別に見ると、11セクター中10セクターが上昇し、下落したのは1セクターのみです。
上昇したセクターのトップ3は素材が+1.35%、金融が+1.25%、資本財・サービスが+1.11%です。
下落したセクターは生活必需品で-0.41%でした。
さまざまなセクターに買いが入っています。
個別銘柄では、マイクロン・テクノロジー（MU）、オラクル（ORCL）、フィリップ・モリス・インターナショナル（PM）、モルガン・スタンレー（MS）、シェブロン（CVX）などが上昇。
ウォルマート（WMT）、インテル（INTC）、スリーエム（MMM）、ユナイテッドヘルス・グループ（UNH）、コストコ・ホールセール（COST）などが下落しました。
本日（2025年12月23日）のUS500チャートテクニカル分析
（チャートは2025年12月23日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は陽線を形成し、3営業日続伸となりました。
平均足は陰線2日目後に陽転しましたが、ローソク足と平均足は重なっており、明確な方向性は出ていません。
11月21日安値と12月11日高値の3割戻し後の反発が進んでいます。
目先は、11日高値に向け上昇が続くか、半値戻しに向け反落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
上窓を開けて寄り付いた後、半ばからジリ高が進みました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
6800ポイント台の中を上昇しましたが、6900ポイント目前で反落しました。
目先は、上昇が続き6900ポイントを突破するか、窓埋めに向けて反落するかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年12月23日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から堅調な値動きが続き、夕刻にかけて+0.2%前後で推移しました。
18時以降に上昇基調を強めて緩やかな右肩上がりの展開となり、終盤にかけて上げ幅を拡大しています。
最終的に約+0.56%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな上昇率を記録しました。
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
本日（2025年12月23日）の主な米国経済指標
23日（火）22:30（米国）7-9月期四半期コアＰＣＥ・速報値（前期比年率）
23日（火）22:30（米国）7-9月期四半期実質国内総生産（ＧＤＰ、速報値）（前期比年率）
23日（火）22:30（米国）7-9月期四半期ＧＤＰ個人消費・速報値（前期比年率）
23日（火）22:30（米国）10月耐久財受注（前月比）
23日（火）22:30（米国）10月耐久財受注・輸送用機器除く（前月比）
23日（火）23:15（米国）11月鉱工業生産（前月比）
23日（火）24:00（米国）12月リッチモンド連銀製造業指数
23日（火）24:00（米国）12月消費者信頼感指数（コンファレンス・ボード）
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OANDA Lab編集部
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