昨日（2025年12月23日）の天然ガス動向振り返り
- 終値：4.066（+0.304）＜+8.08％＞
※OANDAが提供する商品CFD「天然ガス(NATGAS)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
NATGASは夜以降に上昇。
12月上旬以降の下落幅が大きく、昨営業日は押し目買いが活発だったと報じられています。
米本土東海岸の気温が従来よりもやや低い予報で、これもNATGAS価格に影響したと伝えられています。
なお、本日はクリスマスイブのため、OANDA証券では取引可能時間が短縮されます。
詳細は各銘柄の取引時間でご確認ください。
【天然ガス(NATGAS)】本日（2025年12月24日）のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年12月24日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は大陽線を形成し、3.7ドル台から4.0ドル台まで上昇しました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
前日22日に12月安値を更新した後、大きく反発する形となりました。
目先は、節目価格4.0ドル回復後も反発が進むか、再度4.0ドル割れに向け下落するかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
取引半ばから後半にかけて大きく上昇が進みました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
大きな上昇を見せた後、18日高値手前で取引を終えました。
目先は、18日高値も超えて上昇が続くか、18日高値は超えられず反落するかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置（リグ）数の推移（週間）
米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、米国内石油リグの稼働数は8基減少して406基でした。
稼働リグ数は3週ぶりの大きな減少幅です。
一方、天然ガスのリグ数は前回値と同じ127基でした。
稼働リグ数は3週連続で120基台後半で推移しています。
天然ガス貯蔵量の推移（週間）
米EIA（エネルギー情報局）の発表によると、天然ガスの貯蔵量は前週比で167bcf（10億立方フィート）減少し、3579bcfでした。
2週連続で大きく減少したものの、貯蔵量は直近5年間の平均を上回っています。
また天然ガス(NATGAS)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>天然ガス(NATGAS)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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