昨日（2025年12月29日）のNYダウの振り返り
| NYダウ | US30(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 48,461.93 | 48,539.7 |
| 前日比 | -249.04(-0.51%) | -220.3(-0.45%) |
※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2025年12月29日（月）のNYダウは、前日比249.04ドル安（-0.51%）の48,461.93ドルで取引を終えました。
年末を控えた薄商いのなか、高値圏から反落しました。
エヌビディア（NVDA）などのハイテク株で、利益確定や持ち高調整の売りが優勢となりました。
12月ダラス連銀製造業指数は予想を下回り、5か月連続のマイナスを記録しています。
市場では本日30日（火）に公表される連邦公開市場委員会（FOMC）の議事要旨に注目が集まります。
個別銘柄を見ると、多くの銘柄がマイナス圏で取引を終えています。
ウォルマート（WMT）、シェブロン（CVX）、ウォルト・ディズニー（DIS）、ナイキ（NKE）、コカ・コーラ（KO）などが上昇。
ゴールドマン・サックス・グループ（GS）、アメリカン・エキスプレス（AXP）、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー（JPM）、エヌビディア（NVDA）、アムジェン（AMGN）などが下落しました。
全体としては、様子見ムードと利益確定売りが交錯する展開でした。
本日（2025年12月30日）US30のチャートテクニカル分析
（チャートは2025年12月30日7時のもの）
左：日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線（期間100）」を表示
右：1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
＜日足チャート分析＞
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、2日続落となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
12日の史上最高値目前の水準で上昇が止まった状態となっています。
目先は、上昇を再開して史上最高値を更新するか、高値更新には至らず下落が続くかに注目です。
＜1時間足チャート分析＞
ジリ安が進んだ後、半ば以降に大きく下落して取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
24日高値から若干下落が進む形となりました。
目先は、24日高値からの下落が続くか、反発して24日高値へ向かうかに注目です。
US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
米国の主要株価指数の変化率チャート
（画像は2025年12月30日7時のもの）
米国株の主要3指数（US30、US100、US500）の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から方向感に乏しい展開となり、夜まで0%付近でのもみ合いが続きました。
その後、21時頃からは下落基調が強まり、終盤にかけて下げ幅を拡大しています。
最終的に約-0.45%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな下落率を記録しました。
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
本日（2025年12月30日）の主な米国経済指標
30日（火）23:00（米国）10月ケース・シラー米住宅価格指数（前年同月比）
30日（火）23:45（米国）12月シカゴ購買部協会景気指数
30日（火）28:00（米国）米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨
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OANDA Lab編集部
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