ホーム » マーケットニュース » S&P500の振り返りと見通し:AI進化の余波が続きソフト株軟調。ハイテク株ではAI過剰投資に懸念(2026年2月6日)

S&P500の振り返りと見通し:AI進化の余波が続きソフト株軟調。ハイテク株ではAI過剰投資に懸念(2026年2月6日)

ニュース

昨日(2026年2月5日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6798.40 6772.6
前日比 -84.32(-1.23%) -137.8(-1.99%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年2月5日(木)のS&P500は、前日比84.32ポイント安(-1.23%)の6798.40ポイントで取引を終えました。

4日(水)の引け後に発表されたアルファベット(GOOGL)の決算で、売上高は過去最高だったもののAI競争への設備投資増加が不安視され、株価は大幅下落しました。
AI投資の過熱感への警戒が再び浮上し、主力ハイテク株に売りが広がりました。

また、アンソロピックの最新AIが既存のソフトウェアサービスを代替する懸念も加速しています。
収益性の悪化が懸念されるソフトウェア関連は連日売られ、指数の下落を主導しました。

セクター別に見ると、11セクター中2セクターが上昇し、9セクターが下落しました。
上昇したセクターは生活必需品が+0.25%、公益事業が+0.11%でした。
下落したセクターのワースト3は素材が-2.75%、一般消費財が-2.59%、情報技術が-1.72%でした。

多くのセクターで売りが広がっており、指数は大幅下落しています。

個別銘柄では、ボストン・サイエンティフィック(BSX)、アプライド・マテリアルズ(AMAT)、KLA(KLAC)、ウーバー・テクノロジーズ(UBER)、コストコ・ホールセール(COST)などが上昇。
イーライ・リリー(LLY)、オラクル(ORCL)、ブラックストーン(BX)、ブッキング・ホールディングス(BKNG)、アクセンチュア(ACN)などが下落しました。

本日(2026年2月6日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2026年2月6日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2026年2月6日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は長めの陰線を形成して3日続落となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
6700ポイント台後半で取引を終えて、1月来安値を更新しました。
目先は、さらに下落が進み安値更新が続くか、安値更新を契機にいったん反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばから後半にかけて下落が進み、当日安値付近で取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
引いた目で見ると、1月21日安値が意識された取引となりました。
目先は、21日安値を割れて下落が加速するか、21日安値は割れずに反発が進むかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/02/06
(画像は2026年2月6日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から上値の重い展開となり、日中は小幅なマイナス圏での推移が続きました。
21時頃からは下落基調が強まり、終盤にかけて下げ幅を広げています。
最終的に約-1.99%で取引を終え、主要3指数の中ではUS100に次ぐ下落率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年2月6日)の主な米国経済指標

6日(金)24:00(米国)2月ミシガン大学消費者態度指数・速報値

本日発表予定の経済指標はこちら

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る