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NYダウの振り返りと見通し:強すぎる雇用統計に利下げ観測後退。5万ドル台で高値警戒感が広がる(2026年2月12日)

ニュース

昨日(2026年2月11日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 50,121.40 50,143.5
前日比 -66.74(-0.13%) -124.2(-0.25%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年2月11日(水)のNYダウは、前日比66.74ドル安(-0.13%)の50,121.40ドルで取引を終えました。

一時300ドル超の上昇を見せましたが、買いが一巡すると下落に転じました。

1月雇用統計の非農業部門雇用者数が市場予想を大幅に上回り、また失業率も前月比で改善し、労働市場の底堅さが示されました。
これを受けて利下げ観測が後退し、米国債利回りの上昇に伴う株式の売りが見られました。

5万ドル台到達による高値警戒感も意識され、次の材料を待つ格好となっています。

個別銘柄を見ると、一部のテックや金融が売られ、銘柄によって明暗が分かれる展開でした。

キャタピラー(CAT)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、コカ・コーラ(KO)、ユナイテッドヘルス・グループ(UNH)、シェブロン(CVX)などが上昇。
IBM(IBM)、セールスフォース(CRM)、ボーイング(BA)、アメリカン・エキスプレス(AXP)、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニー(JPM)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約5割がプラス圏で取引を終え、指数自体はややマイナスでした。

本日(2026年2月12日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年2月12日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年2月12日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、前日の上昇幅を戻す下落となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
下落しましたが、前日10日の史上最高値更新後の水準は維持されています。
目先は、反発して高値更新が続くか、10日高値が天井となり下落が続くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

一時的な乱高下はありましたが、取引半ばから下落が進み始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
2月9日高値を中心に上下する状態が継続中です。
9日高値付近から上下どちらの方向へ進むかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/02/12
(画像は2026年2月12日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤に小幅なプラス圏で推移した後、0%付近を中心に上下する展開となりました。
22時過ぎに一時上昇したものの、その後は急落しマイナス圏へ沈んでいます。
最終的に約-0.25%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな下落率となりました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年2月12日)の主な米国経済指標

12日(木)22:30(米国)前週分失業保険継続受給者数
12日(木)22:30(米国)前週分新規失業保険申請件数
12日(木)24:00(米国)1月中古住宅販売件数(前月比)
12日(木)24:00(米国)1月中古住宅販売件数(年率換算件数)

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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