先週金曜日(2026年2月27日)のS&P500の振り返り
| S&P500 | US500(※) | |
|---|---|---|
| 終値 | 6878.88 | 6868.8 |
| 前日比 | -29.98(-0.43%) | -27.8(-0.40%) |
※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
2026年2月27日(金)のS&P500は、前日比29.98ポイント安(-0.43%)の6878.88ポイントで取引を終えました。
インフレ指標の高止まりと地政学リスクにより売り優勢となりました。
1月生産者物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇と、市場予想の0.3%を上回り、利下げ観測が後退し株式市場の逆風となりました。
また、米国によるイランへの軍事侵攻を示唆する情勢が伝わると、リスク回避の売りが加速しました。
主要ハイテク株や金融株が売られる一方で、ディフェンシブ株は買われました。
セクター別に見ると、11セクター中9セクターが上昇し、2セクターが下落しました。
上昇したセクターの上位はヘルスケアが+1.77%、エネルギーが+1.68%、生活必需品が+1.51%でした。
下落したセクターは情報技術が-2.17%、金融が-1.99%でした。
多くのセクターが上昇していますが、指数自体はマイナスで取引を終えています。
個別銘柄では、ネットフリックス(NFLX)、ギリアド・サイエンシズ(GILD)、アッヴィ(ABBV)、イーライ・リリー(LLY)、エクソン・モービル(XOM)などが上昇。
アメリカン・エキスプレス(AXP)、モルガン・スタンレー(MS)、ウェルズ・ファーゴ(WFC)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、エヌビディア(NVDA)などが下落しました。
なお、28日(土)に米国とイスラエルがイランへの攻撃を実施したことで、週明けの金融市場に警戒感が広がっています。
本日(2026年3月2日)のUS500チャートテクニカル分析

(チャートは2026年3月2日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成して、2日続伸後の2日続落となりました。
平均足は陰連後に陽線と陰線が交互に現れ、ローソク足は平均足と重なり、明確な方向性は出ていません。
25日に7000ポイント目前まで上昇した後、下落が続く形となっています。
目先は、7000ドル目前からの下落が続くか、反発して7000ドルへ向かうかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引前半の上昇後、半ば以降に下落が進み始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
17日安値と25日高値の6割戻しの後に反発が進みつつあります。
目先は、6割戻し後の反発が続くか、反落して17日安値へ向かうかに注目です。
US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
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米国の主要株価指数の変化率チャート

(画像は2026年3月2日7時のもの)
米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤に小幅安で推移した後、夕刻にかけて緩やかに上昇しプラス圏に浮上しました。
その後は軟調な展開となり、日付が変わる頃には一時-0.8%付近まで下げ幅を広げています。
最終的に約-0.40%で取引を終え、主要3指数の中ではUS30に次ぐ下落率となりました。
| US500 | S&P500指数を参照したCFD |
| US30 | NYダウ指数を参照したCFD |
| US100 | NASDAQ100指数を参照したCFD |
本日(2026年3月2日)の主な米国経済指標
2日(月)23:45(米国)2月製造業購買担当者景気指数(PMI、改定値)
2日(月)24:00(米国)2月ISM製造業景況指数
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OANDA Lab編集部
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