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NYダウの振り返りと見通し:中東情勢が一段と悪化しインフレ再燃懸念が台頭(2026年3月6日)

ニュース

昨日(2026年3月5日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 47,954.74 47,892.6
前日比 -784.67(-1.61%) -859.4(-1.76%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月5日(木)のNYダウは、前日比784.67ドル安(-1.61%)の47,954.74ドルで取引を終えました。

中東情勢の一段の悪化を受け、調整色が強まる展開となりました。
下げ幅は一時1,100ドルを超えましたが、売り一巡後はやや下げ幅を縮小しながら、大幅安で引けました。

原油高によるインフレ加速への警戒感から、連邦準備制度理事会(FRB)の利下げ開始時期が9月以降へ後ずれするとの見方が広がり、米国債利回りの上昇が株価の重荷となりました。
投資家心理を表すVIX指数は上昇し、市場の警戒感の高まりを示しています。

個別銘柄を見ると、多くの銘柄が下落し、リスクオフに傾きました。

セールスフォース(CRM)、IBM(IBM)、シェブロン(CVX)、マイクロソフト(MSFT)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)などが上昇。
ゴールドマン・サックス・グループ(GS)、キャタピラー(CAT)、ウォルマート(WMT)、シャーウィン・ウィリアムズ(SHW)、メルク(MRK)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約8割がマイナス圏で取引を終えています。

本日(2026年3月6日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年3月6日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月6日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成して、27日から陰線と陽線が交互に現れています。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
下落した3日の値幅内の取引が2日間続いています。
3日の値幅を上下どちらの方向へ突破するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引前半から下落が進み、後半に下落が加速して取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
3日安値と5日安値でダブルボトム形成の可能性があります。
目先は、ダブルボトム形成による反発が生じるか、5日安値を割れて下落が進むかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/06
(画像は2026年3月6日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から軟調な展開で、夜にかけておおむね小幅なマイナス圏で推移しました。
日付が変わる頃に下落の勢いが加速し、一時-2.3%超まで下げましたが、引けにかけてやや持ち直しています。
最終的に約-1.76%で取引を終え、主要3指数の中では最も大きな下落率を記録しました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月6日)の主な米国経済指標

6日(金)22:30(米国)2月失業率
6日(金)22:30(米国)1月小売売上高(前月比)
6日(金)22:30(米国)1月小売売上高(除自動車)(前月比)
6日(金)22:30(米国)2月平均時給(前年同月比)
6日(金)22:30(米国)2月平均時給(前月比)
6日(金)22:30(米国)2月非農業部門雇用者数変化(前月比)

本日発表予定の経済指標はこちら

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Published by
OANDA Lab編集部

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問い合わせ先:お問い合わせフォームから


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