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S&P500の振り返りと見通し: 雇用統計悪化と原油急騰により市場では警戒感が広がる(2026年3月9日)

ニュース

先週金曜日(2026年3月6日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6740.02 6737.8
前日比 -90.69(-1.33%) -81.4(-1.19%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月6日(金)のS&P500は、前日比90.69ポイント安(-1.33%)の6740.02ポイントで取引を終えました。

この日注目された2月雇用統計で、非農業部門雇用者数が予想に反して減少し、失業率の悪化も示されました。
中東リスクの長期化から原油価格が急騰し、インフレ懸念も高まっています。

景気失速とインフレ加速への警戒感が高まり、主要指数はそろって下落しました。
投資家心理を表すVIX指数は29台まで上昇し、強い警戒を表す30の節目まで接近しています。

セクター別に見ると、11セクター中2セクターが上昇し、9セクターが下落しました。
上昇したセクターは生活必需品が+0.29%、エネルギーが+0.13%でした。
下落したセクターは一般消費財が-1.96%、素材が-1.89%、情報技術が-1.84%でした。

多くのセクターがマイナスで取引を終えています。

個別銘柄では、サービスナウ(NOW)、インテュイット(INTU)、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)、RTX(RTX)、ファイザー(PFE)などが上昇。
ラム・リサーチ(LRCX)、インテル(INTC)、アリスタ・ネットワークス(ANET)、ブラックストーン(BX)、キャタピラー(CAT)などが下落しました。

本日(2026年3月9日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2026年3月9日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月9日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成して2日続落となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
2日続落で2月および3月安値付近まで下落が進みました。
目先は、さらに下落が進み2月および3月安値を更新するか、安値更新には至らず反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばから下落が進み、一時的な反発はありましたが、始値を下回る水準で取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
3日安値と6日安値でダブルボトム形成の可能性があります。
目先は、ダブルボトム形成による反発が進むか、6日安値を割れて下落が進むかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/09
(画像は2026年3月9日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤に小幅なプラス圏で推移した後、夕刻以降は売りが優勢となり下落基調を強めました。
日付が変わる頃に一時-1.4%超まで下落し、その後やや反発しましたが、戻りは限定的でした。
最終的に約-1.19%で取引を終え、主要3指数の中ではUS100に次ぐ下落率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月9日)の主な米国経済指標

特になし

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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