先週金曜日(2026年3月6日)のWTI原油動向振り返り
- 終値:91.500(+12.521)<+15.85%>
※OANDAが提供する商品CFD「WTI原油(USOIL)」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。
USOILは6営業日続伸。
5日の終値は70ドル台後半でしたが、90ドル台まで上昇しています。
イランがクウェート、サウジアラビアなど湾岸諸国への報復攻撃を行っており、原油生産に影響が出ています。
また、ホルムズ海峡の事実上の封鎖は継続中で、エネルギー輸送も滞っていると指摘されています。
トランプ米大統領は現時点ではイランとの交渉を行わない模様です。
これに対してイラン側も徹底抗戦の姿勢を見せています。
米国とイランの軍事衝突が長期化するとの見方が強まり、原油が買われています。
なお、米商品先物取引委員会(CFTC)により原油の投機的ネットポジションが公開され、およそ17万2,000の買い越しでした。
買い越し幅は前週からほぼ横ばいに推移しています。
【WTI原油(USOIL)】本日(2026年3月9日)のチャートテクニカル分析

(チャートは2026年3月9日7時のもの)
左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示
<日足チャート分析>
ローソク足は大陽線を形成し6営業日続伸となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
79ドル台で取引を開始した後、92ドル台半ばまで上昇しましたが、最終的に91ドル台半ばで取引を終えました。
目先は、節目価格100ドルを目指して上昇が続くか、90ドル割れに向け反落するかに注目です。
<1時間足チャート分析>
取引前半から終日上昇が進む1日となりました。
平均足は陽連しローソク足はその上を推移しており、買い優勢を示しています。
2日に上窓を開けて寄り付いた後、切り上げを伴う上昇が継続中です。
目先は、切り上げとともに上昇が続くか、反落して窓埋めへ向かうかに注目です。
テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら
石油・天然ガス採掘装置(リグ)数の推移(週間)

米石油サービス会社ベーカー・ヒューズの発表によると、2026年2月27日時点の米国の原油リグ稼働数は407基でした。
前週から2基減少し、前年同月比では約80基減少しています。
原油在庫の推移(週間)

米EIA(エネルギー情報局)の発表によると、2026年2月27日時点の原油在庫は前週比で347.5万バレルほど増加し、およそ4億3928万バレルです。
直近の原油在庫は2週連続で増加していますが、過去5年の平均には届いていない状況です。
またWTI原油(USOIL)リアルタイムチャートは、以下よりご確認下さい。
>WTI原油(USOIL)リアルタイムレート
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OANDA Lab編集部
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