ホーム » マーケットニュース » S&P500の振り返りと見通し:中東不透明感とAI競合懸念でハイテクやソフト株に売り(2026年3月25日)

S&P500の振り返りと見通し:中東不透明感とAI競合懸念でハイテクやソフト株に売り(2026年3月25日)

ニュース

昨日(2026年3月24日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6556.37 6609.8
前日比 -24.63(-0.37%) +18.0(+0.27%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月24日(火)のS&P500は、前日比24.63ポイント安(-0.37%)の6556.37ポイントで取引を終えました。

米国とイランの停戦交渉をめぐる報道がありながらも軍事衝突は続いており、市場では先行きへの不透明感が拭えない状況となりました。
S&P500は小幅反落し、依然として200日移動平均線を下回っています。

アマゾン・ドット・コム(AMZN)の最新AIツールの応用範囲拡大が報じられたことで、AI分野における競争の激化が改めて意識され、ハイテク株の重荷となりました。
一方で、景気敏感株や一部銘柄は上昇し、セクター間で明暗が分かれる展開となりました。

セクター別に見ると、11セクター中7セクターが上昇し、4セクターが下落しました。
上昇したセクターの上位は、エネルギーが+2.05%、素材が+1.67%、公益事業が+0.74%でした。
下落したセクターのワースト3は、コミュニケーション・サービスが-2.50%、不動産が-0.77%、情報技術が-0.71%でした。

買われたセクターの方が多かったものの、指数自体は下落しています。

個別銘柄では、デル・テクノロジーズ(DELL)、シスコ・システムズ(CSCO)、ディア&カンパニー(DE)、ラム・リサーチ(LRCX)、キャタピラー(CAT)などが上昇。
セールスフォース(CRM)、サービスナウ(NOW)、アップロビン(APP)、オラクル(ORCL)、パランティア・テクノロジーズ(PLTR)などが下落しました。

本日(2026年3月25日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2026年3月25日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月25日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある実体の短い陽線を形成し、2日続伸となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
1月28日高値と3月23日安値の2割戻しの水準で値動きが停滞しました。
目先は、反落して23日安値へ向かうか、2割戻し水準での停滞が続くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

6500ポイント台後半を小幅に上下した後、後半の上昇で始値を上回る水準で取引を終えました。
平均足は陽連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
6600ポイントが意識された取引が続き、6600ポイント台で取引を終えました。
目先は、6600ポイント到達後の上昇が続くか、反落して6600ポイントを割れるかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/25
(画像は2026年3月25日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は日中から夜にかけて弱含みの展開となり、おおむねマイナス圏での動きが続きました。
23時頃には一時-0.8%超まで値を下げましたが、その後は持ち直してプラス圏を回復しています。
最終的に約+0.27%で取引を終え、主要3指数の中ではUS30に次ぐ上昇率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月25日)の主な米国経済指標

25日(水)21:30(米国)10-12月期四半期経常収支

本日発表予定の経済指標はこちら

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る