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NYダウの振り返りと見通し:イランが和平案を拒否。原油急騰でインフレ懸念再燃(2026年3月27日)

マーケットレポート

昨日(2026年3月26日)のNYダウの振り返り

NYダウ US30(※)
終値 45,960.11 46,104.9
前日比 -469.38(-1.01%) -371.9(-0.80%)

※OANDAが提供するNYダウ指数を参照したCFD「US30」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月26日(木)のNYダウは、前日比469.38ドル安(-1.01%)の45,960.11ドルで取引を終えました。

前日に一時停戦への期待が広がった米・イスラエルとイランの交渉は、イランが米国の和平案を拒否し5つの反案を提示したことで膠着状態に陥りました。
トランプ大統領がSNS上でイランをけん制する発言を行ったことも伝わり、地政学リスクへの警戒感が再燃しました。

原油先物価格の急騰によるインフレ再燃が意識され、米国債利回りが上昇し金利敏感株が売られました。
投資家心理を表すVIX指数は上昇し、市場の警戒感の高まりを示しています。

個別銘柄を見ると、時価総額の大きいテック銘柄を中心に、全体的に売りが優勢の展開でした。

セールスフォース(CRM)、シェブロン(CVX)、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)、シスコ・システムズ(CSCO)、ビザ(V)などが上昇。
エヌビディア(NVDA)、スリーエム(MMM)、ボーイング(BA)、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)、キャタピラー(CAT)などが下落しました。

全体としては、構成銘柄の約7割がマイナス圏で取引を終えています。

本日(2026年3月27日)US30のチャートテクニカル分析

本日(2026年3月27日)US30のチャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月27日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上下にヒゲのある陰線を形成し、2日続伸後の2日続落となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
2月10日高値と3月23日安値の2割戻しの水準で値動きが停滞中です。
目先は、3割戻しに向け上昇が進むか、23日安値へ向け下落が続くかに注目です。

<1時間足チャート分析>

一時的な上昇はありましたが、終日ジリ安が進む1日となりました。
平均足は陰連しているものの、ローソク足と平均足は重なり、明確な方向性は出ていません。
節目価格46,000ドルが意識された値動きとなりました。
目先は、46,000ドルを割れて下落が加速するか、46,000ドルは割れず反発するかに注目です。

US30(米国ウォールストリート株価指数30)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/27
(画像は2026年3月27日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US30は序盤から軟調に推移し、夜にかけて下げ幅を徐々に広げる展開が続きました。
22時頃に反発し一時プラス圏を回復したものの、日付が変わる頃に再び下落に転じ、マイナス圏まで押し戻されています。
最終的に約-0.80%で取引を終え、主要3指数の中では最も小さな下落率に留まりました。

US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD
US500 S&P500指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月27日)の主な米国経済指標

27日(金)23:00(米国)3月ミシガン大学消費者態度指数・確報値

本日発表予定の経済指標はこちら

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OANDA Lab編集部

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