ホーム » マーケットニュース » S&P500の振り返りと見通し:イラン報復示唆でリスクオフ加速。マグニフィセント7は全面安(2026年3月30日)

S&P500の振り返りと見通し:イラン報復示唆でリスクオフ加速。マグニフィセント7は全面安(2026年3月30日)

マーケットレポート

先週金曜日(2026年3月27日)のS&P500の振り返り

S&P500 US500(※)
終値 6368.85 6362.4
前日比 -108.31(-1.67%) -137.2(-2.11%)

※OANDAが提供するS&P500指数を参照したCFD「US500」の終値です。
※終値はNY時間17時時点のMidです。

2026年3月27日(金)のS&P500は、前日比108.31ポイント安(-1.67%)の6368.85ポイントで取引を終えました。

米国によるイランのウラン施設への攻撃報道とイランによる報復示唆により、地政学リスクとインフレ再燃への警戒が一段と強まりました。
米国債利回りは2025年7月以来の高水準に達し、株式市場の割高感を意識した売りが幅広い銘柄に広がりました。

マグニフィセント7は全面安となり、指数の下落を主導しました。
投資家心理を表すVIX指数は30を超える水準まで上昇し、市場の警戒感の高まりを示しています。

セクター別に見ると、11セクター中3セクターが上昇し、8セクターが下落しました。
上昇したセクターはエネルギーが+1.87%、生活必需品が+0.78%、公益事業が+0.61%でした。
下落したセクターのワースト3は、一般消費財が-3.05%、金融が-2.49%、コミュニケーション・サービスが-2.25%でした。

多くのセクターが売られており、指標自体も下落しています。

個別銘柄では、エクソン・モービル(XOM)、アルトリア・グループ(MO)、ニューモント・コーポレーション(NEM)、シェブロン(CVX)、コカ・コーラ(KO)などが上昇。
パロ・アルト・ネットワークス(PANW)、シティグループ(C)、サービスナウ(NOW)、ブラックロック(BLK)、ダナハー(DHR)などが下落しました。

本日(2026年3月30日)のUS500チャートテクニカル分析

本日(2026年3月30日)のUS500チャートテクニカル分析
(チャートは2026年3月30日7時のもの)

左:日足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Auto_fibonacci」「単純移動平均線(期間100)」を表示
右:1時間足「OANDA_Heikinashi_Smoothed」「OANDA_Support_Resistance」を表示

<日足チャート分析>

ローソク足は上ヒゲのある陰線を形成し、2日続伸後の3日続落となりました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
2025年10月来の安値を更新して6300ポイント台まで下落が進みました。
目先は、節目価格6000ポイントに向け下落が続くか、いったん反発するかに注目です。

<1時間足チャート分析>

取引半ばから後半にかけて下落が進み、当日安値付近で取引を終えました。
平均足は陰連しローソク足はその下を推移しており、売り優勢を示しています。
25日高値を起点とする下落が進む状態です。
目先は、25日高値からの下落がいつまで続くかに注目です。

US500(米国500株価指数)のリアルタイムレートはこちら

テクニカル分析チャートで使っているオリジナルインジケーター
OANDA_Heikinashi_Smoothedはこちら
OANDA_Support_Resistanceはこちら
OANDA_Auto_fibonacciはこちら
その他オリジナルインジケーターライブラリはこちら

米国の主要株価指数の変化率チャート

米国の主要株価指数の変化率チャート2026/03/30
(画像は2026年3月30日7時のもの)

米国株の主要3指数(US30、US100、US500)の変化率を比較したチャートです。
US500は序盤から堅調な地合いが続き、夕刻まで小幅なプラス圏を維持しました。
その後は下落基調を強め、終盤にかけて右肩下がりに下落しています。
最終的に約-2.11%で取引を終え、主要3指数の中では最も小さな下落率となりました。

US500 S&P500指数を参照したCFD
US30 NYダウ指数を参照したCFD
US100 NASDAQ100指数を参照したCFD

株価指数変化率チャートはこちら

本日(2026年3月30日)の主な米国経済指標

30日(月)23:30(米国)パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言

本日発表予定の経済指標はこちら

OANDA CFD
Twitter Youtube

Published by
OANDA Lab編集部

OANDA証券株式会社が運営する「OANDAラボ」は、FX/CFDを統計学的側面で科学するメディアです。外国為替(FX)や世界の株価指数、金や原油などの商品市場に関するマーケット情報やデータ、ニュースを提供しています。
会社名:OANDA証券株式会社
所在地:東京都千代田区平河町1-3-13 CIRCLES平河町 10階
加入協会:一般社団法人金融先物取引業協会 / 日本証券業協会 / 日本商品先物取引業協会
登録番号:第一種 金融商品取引業 関東財務局長 (金商) 第2137号
問い合わせ先:お問い合わせフォームから


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。

この記事をシェアする
一覧へ戻る