東京外国為替市場概況・15時 ドル円、弱含み

市場概況
 8日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅安。15時時点では134.73円と12時時点(134.83円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。本日は、3日の記者会見でパウエルFRB議長が公表を予告した上級融資担当者調査(SLOOS)での信用収縮への警戒感から上値の重い展開が続いている。日経平均の大幅安や時間外米長期金利の低下も重しに一時134.68円まで下値を広げた。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.1039ドルと12時時点(1.1032ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米10年債利回りが3.42%台まで低下したことがドルの重しとなり、1.1044ドルまでわずかに上値を伸ばした。
 ポンドドルは1.2654ドル、豪ドル/ドルは0.6778ドル、NZドル/ドルは0.6318ドルまでわずかに上値を伸ばした。

 ユーロ円は小動き。15時時点では148.72円と12時時点(148.75円)と比べて3銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が軟調に推移したことで、148.70円前後でやや弱含みに推移した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:134.68円 - 135.30円
ユーロドル:1.1014ドル - 1.1044ドル
ユーロ円:148.57円 - 149.09円
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