東京外国為替市場概況・17時 ドル円、頭重い

市場概況
※レンジを一部訂正しました

 10日午後の東京外国為替市場でドル円は頭が重い。17時時点では135.24円と15時時点(135.33円)と比べて9銭程度のドル安水準だった。時間外の米2年債利回りが上昇するにつれる形で一時135.47円と本日高値を付けた。ただ、連日レジスタンスとして意識されている日足・一目均衡表転換線(135.58円)に近づくと上値が重くなった。上昇スタートの欧州株が一転下落しダウ先物も弱含み、クロス円が崩れたことも材料視され135.19円付近まで押し戻されている。

 ユーロ円は失速。17時時点では148.28円と15時時点(148.41円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。16時過ぎに一時148.67円まで値を上げたが、欧州株価指数の一転下落でリスクオフの動きとなると、本日安値となる148.03円まで急速に値を下げた。

 ユーロドルは17時時点では1.0964ドルと15時時点(1.0967ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入で1.0982ドルまで上昇したが、株価下落を受けて1.0950ドル付近まで伸び悩んでいる。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:135.07円 - 135.47円
ユーロドル:1.0949ドル - 1.0982ドル
ユーロ円:148.03円 - 148.67円

OANDA CFD

Provided by
DZH Finacial Research

「投資を面白く、投資家を笑顔に」をスローガンに、株式や為替など様々な金融マーケットの情報を提供。 豊富な経験を持つエキスパートが多数在籍し、スピーディー且つオリジナルな視点からの情報をOANDA Labに配信しています。
会社名:株式会社DZHフィナンシャルリサーチ
所在地:東京都中央区明石町8番1号 聖路加タワー32階
商号等:【金融商品取引業者】投資助言業/【登録番号】関東財務局長(金商)907号


本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
一覧へ戻る

ホーム » マーケットニュース » 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、頭重い