海外マーケットトピック-米卸売物価、4月は前年比2.3%上昇 伸び約2年ぶり低水準

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<市場動向>
・米国株式市場-NYダウは221ドル安と4日続落 ナスダックは0.2%高 
・米債券市場-10年物国債利回りは3.38%に低下
・NY原油先物-6月限の終値は前営業日比1.69ドル安の1バレル=70.87ドル
・NY金先物-6月限は前営業日比16.6ドル安の1トロイオンス=2020.5ドル
・CME225先物-大阪取引所比で上昇 29130円で引け
・VIX指数-16.93とほぼ横ばい 米長期金利低下でハイテク株に買い

<海外経済指標>
・4月米卸売物価指数(PPI、前年比)+2.3%、予想 +2.4%
・4月米PPI食品とエネルギーを除くコア指数(前年比)+3.2%、予想 +3.3%
・前週分の米新規失業保険申請件数 26.4万件、予想 24.5万件

<海外の要人発言>※時間は日本時間
・11日14:39 イエレン米財務長官
「議会は債務上限を引き上げるべき、米国のデフォルトは、経済・金融の大惨事をもたらす」
「デフォルトは米国のグローバル経済での指導力を損ない安全保障上の利益を守る能力に疑問生じる」
「市場は債務上限に達する可能性を認識している」
「債務上限巡る駆け引きが深刻な経済コストにつながる可能性があり、すでに金利が上昇している」
「下振れリスクがあるが世界経済は6カ月前よりも良い状況、G7諸国の多くでインフレは鈍化している」
・11日20:40 ベイリー英中銀(BOE)総裁
「インフレは依然として高過ぎる」
「予想以上に経済に底堅さが見られる」
「コアインフレは予想よりも高い水準で高止まり」
「金利についてはエビデンス次第」
「GDPは上方修正されたものの、依然として弱い状況」
「インフレは今年末までに半減する見込み」
「インフレの持続性に関する指標はまちまち」
・11日22:16 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「インフレは低下したが、依然として目標を上回っている」
「賃金の伸びはやや鈍化」
「銀行の混乱は経済減速の原因になる可能性がある」
・12日03:25 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「総合インフレは引き続き緩和するだろう」
「コアインフレはより安定し、持続的に」
「サービスインフレを懸念」
「追加利上げの可能性がある」
「将来の利上げ規模はデータと信用状況に依存」

<一般ニュース>
・米卸売物価、4月は前年比2.3%上昇 伸び約2年ぶり低水準=ロイター
・米パックウエスト株23%安、預金流出を嫌気=ロイター
・英中銀、0.25ポイント利上げ-必要なら追加利上げと示唆=BBG
・FDIC、大手行に数十億ドルの追加負担要求へ-SVB破綻受け=BBG

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