市場概況
22日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇が一服。24時時点では138.60円と22時時点(138.42円)と比べて18銭程度のドル高水準だった。ブラード米セントルイス連銀総裁が「年内に政策金利をさらに0.50%引き上げる必要があるかも知れない」と述べたことをきっかけに円売り・ドル買いが先行すると一時138.66円と日通し高値を付けたものの、前週末の高値138.73円や18日に付けた年初来高値138.75円がレジスタンスとして働くと失速した。「米国防総省(ペンタゴン)近くで大規模爆発が起こった」との一部報道が伝わると、リスク回避の円買い・ドル売りが優勢となり、一時138.01円付近まで下押しした。
ただ、ペンタゴン付近で爆発や火災が発生した事実はなく、ソーシャルメディア上で出回った虚偽のニュースだったことが明らかになると一転買い戻しが優勢となり138円台半ばまで持ち直した。
ユーロ円はドル円につれた動き。24時時点では149.66円と22時時点(149.76円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。23時前に一時149.92円と日通し高値を付けたものの、「ペンタゴン付近で爆発」とのフェイクニュースが伝わると149.33円付近まで下押しした。ただ、すぐに149円台後半まで持ち直している。
ユーロドルはじり安。24時時点では1.0798ドルと22時時点(1.0819ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出て一時1.0798ドル付近まで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.50円 - 138.66円
ユーロドル:1.0796ドル - 1.0831ドル
ユーロ円:148.84円 - 149.92円
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本ホームページに掲載されている事項は、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損失についても、当社は一切の責を負いかねますのでご了承ください。また、当社は、当該情報の正確性および完全性を保証または約束するものでなく、今後、予告なしに内容を変更または廃止する場合があります。なお、当該情報の欠落・誤謬等につきましてもその責を負いかねますのでご了承ください。
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ただ、ペンタゴン付近で爆発や火災が発生した事実はなく、ソーシャルメディア上で出回った虚偽のニュースだったことが明らかになると一転買い戻しが優勢となり138円台半ばまで持ち直した。
ユーロ円はドル円につれた動き。24時時点では149.66円と22時時点(149.76円)と比べて10銭程度のユーロ安水準。23時前に一時149.92円と日通し高値を付けたものの、「ペンタゴン付近で爆発」とのフェイクニュースが伝わると149.33円付近まで下押しした。ただ、すぐに149円台後半まで持ち直している。
ユーロドルはじり安。24時時点では1.0798ドルと22時時点(1.0819ドル)と比べて0.0021ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが出て一時1.0798ドル付近まで値を下げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:137.50円 - 138.66円
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