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米ファンドのカーライル・グループが日本国内で2025年から4年間、毎年1千億円以上の投資を計画していることが20日、分かった。後継者難に悩む企業からの事業承継や、構造改革で分離される事業の買収を進める。富岡隆臣日本共同代表が明らかにした。
カーライルは、ファストフードの「ケンタッキーフライドチキン」を展開する日本KFCホールディングスを24年、約1300億円で買収した。オリオンビール(沖縄県豊見城市)や、おやつカンパニー(津市)といった地方に本社を置く企業に出資した実績が豊富なことでも知られる。
富岡氏は、5年目以降については投資の規模をさらに拡大する方針を表明した。
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