ダボス会議、スイスで開幕

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 【ダボス共同】スイスのシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)が20日、スイス東部ダボスで開幕した。米国のトランプ次期大統領も23日にオンラインで参加。政財界のリーダーに自らの政策を発信する見込みだ。期間中の討議の内容も、トランプ新政権が世界に与える影響が中心になる見通しだ。

 トランプ氏の演説では、他国との貿易摩擦を招く関税引き上げや気候変動対策への姿勢、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢への対応など、大国としてどうかじ取りしていくのかが注目される。

 ウクライナのゼレンスキー大統領が21日に演説。欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長や、トランプ氏と親しいアルゼンチンのミレイ大統領も出席する。

 会議は24日まで開かれ、約3千人が参加する。今年のテーマは「インテリジェント時代の連携」。分断が深まる世界で、各国の協調や人工知能(AI)の活用といった観点から数多くの討論が予定されている。


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