東京23区、2年連続1億円超

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 不動産経済研究所は23日、2024年に東京23区で発売された新築マンション1戸当たりの平均価格が前年比2・6%減の1億1181万円だったと発表した。超高額物件が売り出された前年の反動でやや下落したものの、2年連続で1億円を超えた。建築資材の高騰などを背景に高値水準が続いた。

 首都圏(1都3県)は3・5%減の7820万円。シェアの高い23区の価格下落が全体を押し下げた。

 地域別の平均価格は23区以外で上昇。23区以外の東京都が8・9%上昇の5890万円、埼玉県が13・8%上昇の5542万円、千葉県が18・9%上昇の5689万円、神奈川県が6・0%上昇の6432万円だった。


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