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政府は24日、2025年度の経済見通しを閣議決定し、実質国内総生産(GDP)成長率は1・2%と見込んだ。賃金増が物価上昇のペースを上回り、個人消費や設備投資といった内需が伸びると想定。一方、24年度の成長率は、主力産業の自動車の生産停滞や経済が不振の中国向け輸出が低調なため、0・4%にとどまるとみている。
25年度の消費者物価指数(総合)は、2・0%上昇と試算した。24年度の実績見込みは2・5%、23年度の実績は3・0%で、物価上昇のペースは徐々に緩やかになるとしている。
内需の柱となる個人消費は24年度が0・8%増、25年度が1・3%増と見込んだ。
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